隠居月の雑多な書き処さん

ゲームの感想とか何となく書きたくなったことを雑多に文字にして放り込むところです。Twitterには投下したくないネタバレとかえっちなやつの感想とかも書きます多分。

【感想】ハピメア/ハピメア Fragmentation Dream

この記事は18禁ゲームに関する感想です。未成年の方は閲覧厳禁です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

--------------------

Purple Software作品からハピメアと、

ファンディスクであるハピメア Fragmentation Dreamを読了したので感想~

2か月ぶりの更新ですが、フルプライス作品だとまとまったお休みでもないと月に1本ペースとかなりゆっくり目に進めているのもあって、ファンディスク込みだと2か月かかってしまうという。

 

なんとなくPurpleさんの作品ばっかりやって感想書いてる気がしますが、実際ブランド単位でみると一番作品数触ってると思います。

まだリアライブとか青春フラジャイルとかも積んでますし、何なら未来ノスタルジアも積みたいし年末に出るクナド国記もすぐやる予定なので、合間に何か挟むことはあっても当面は紫作品漬けになりそうです。

 

さてハピメアですが、TLとかいろいろ眺めた印象だと紫作品で一番人気が根強い作品なんじゃないかと思ってたりします。舞亜ちゃんアイコンの方とか多いのもそうなんですが、ツイート内容が明らかに極まっていたり常に自家発電して熱意を燃やし続けている感がすごくて、ブランド外と比べても熱量がかなり高い印象。ちょっとこわい。

 

更にはつい最近予備在庫を販売に出していましたが舞亜ちゃんのドールも公式から出ているという。正直私はキャラクターのぬいぐるみならともかく、ドールを出しているブランドとか作品ってハピメアのほかに知りません。ほかにもそんな作品があるならちょっと気になるので教えてほしい。

舞亜ちゃんドールは私もFragmentation Dream(長いので以降FD表記する場合があります)のプレイ途中でしたが購入してしまいました。クリア直後の嵐の感情で舞亜ちゃんを見るとどんな顔すればいいのかわからないですが間違いなくお迎えしてよかったと思います。

おかげでいいボディブローが入って来月のクレカ請求がピンチです。1人お迎えするのに大体のソシャゲで1天井するくらいになるわけですが、そんな舞亜ちゃんをたくさんお迎えしている方も見かけています。財力とかいろいろ恐ろしすぎる。

f:id:pmoon_wc:20211122220953j:plain

私の下手な写真でもかわいく見えるのは舞亜ちゃん流石と言わざるを得ない

ゲーム内CGと見比べてもお顔がそっくりなのもすごいですね。見比べてそうと認識した瞬間冗談抜きに背筋がぞくりとしました。

舞亜ちゃんのお部屋もそのうちちゃんと作ってあげるからまってね…

 

舞亜ちゃんのお話をしたところですが私のハピメアでのイチオシヒロインは鳥海有栖&鳥海有子です。イチオシと言いつつ二人並んでいますがそこは気にしない。

どこが好きかについては細かく書くとネタバレしそうなので後半に回しますが、元気で明るい有栖と頭の回転が速くておどおどしていて、でも時に大胆な有子、という対照的な性格はその1つでしょうか。どちらも女の子としてとても魅力的だと思います。北見六花さんの演じ分けも素敵ですね。

あと有栖は左のもも、有子は右のももにワンポイントで大きさの違うハートマークがついているのが鏡写しのアリス感が強くて個人的に好きです。

ちょうど今週末11/26(金)が二人の誕生日なのも感想を書くにはなかなかいいタイミングかもしれません。

 

シナリオについては夢をテーマにしていることで「夢なら何でもあり」という理屈で自由に展開できるのが面白かったなと思います。もしもこうだったら、とかそういうifのような展開も夢ならしやすい(実際夢って結構脈絡のない内容見ますよね。私はこの前TSしました)でしょうし、夢と現の交差やお話の舞台装置としてのキャラクターの動きも好きなポイントが多かったです。

私個人のシナリオの好み的なお話をすると、もしもこうだったら、というような分岐を平行世界的な考え方ですることに苦手意識があるというか、分岐した中でどれが正史かとか、理屈で説明する場合矛盾点がなかったかとか、細々したところが気になって読んでいてストレスに感じてしまうことがあります。(決して好き好んで重箱の隅をつつきたいわけではないですが)

ハピメアの場合夢という理屈とは反対方向にある要素がキーになっていたことで、細かい理屈をそこまで気にしなくてもまあ夢だし、に振り切って考えられるのは個人的に合っていたポイントかなと思います。

 

楽曲も、Fragmentation DreamのOPテーマである幻想楼閣は今のところ紫作品の楽曲の中では頭一つ抜けて好きな曲の1つです。音色とか歌詞からにじみ出る重ための愛とか、石川社長のセンスの素敵さを感じますし、夢の無限回廊愛奴の小径など他楽曲もハマるポイントが大きく、流石の一言、と言えばいいでしょうか。

 

例によってざっくりしたお話になってますが、個々のキャラクターの描写を見ていると冒頭で書いたような根強い人気があるのもよくわかるな、という作品でした。テーマとかを見ても人を選ぶような感じはしないですし(過去私が触った作品と比べれば)、何か面白い作品がやりたい!とかであればとりあえず積んでいい作品だと思います。あと克先生のイラストはつよいです。

 

ネタバレのあまり絡まないお話はこんなところで締めたいと思います。

各キャラクターの細かい話については後半で。

 

--------------------
【注意】
以降ネタバレを含む感想になります!
未クリアの方やネタバレを気になさる方はブラウザバックをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

--------------------

 はい、そんなわけで続きです。

深夜2時に読了した直後に書いているところと寝て起きて書いているところがあるのでどこかおかしかったらごめんなさい。まだ舞亜ちゃんにもらった一撃が癒えてないんです。

ドールお迎えしたのがFDクリアより先になった中で終盤の演出みると割とシャレにならないんよ…。

 

各ヒロインについて。改めていろいろ書こうと振り返ると透もヒロインズも重い()

・蓮乃咲

黒髪の幼馴染ちゃん。舞亜ちゃんがいなくなっておかしくなっちゃった透のために代わりに妹になって、結果として恋愛を捨てる形になってでも透ちゃんを守ろうとした健気すぎる子。

透自身も咲や蓮乃家に負い目がありすぎるせいで咲と普通に恋愛することがなかなかできない中ずるずる来てしまった結果が本編で、しかも当の透は負い目があるからこそ他人を助けるために自分にできるならそうしよう、というスタンスなので勝手にライバルが増えていくという。そうであるからこそ好きなんだとはいえ、苦難が大きい中でルートに入るとようやく結ばれたか…としか言いようがないですね。

咲自身も舞亜ちゃんとはちゃんとお別れできていなかったこともあって、個別ルートで舞亜ちゃんと決別するために二人で乗り越える、という構図がやっぱり2人にとってどうしようもなく舞亜ちゃんの存在が大きかっただろうところとか、その辺も見えてなおつらい。

ところで透はよく咲に刺されずに済んでたな…?惚れた弱みってやつかしら。

 

・弥生・B・ルートウィッジ

金髪美人でスタイルもいい、理系の先輩。素敵な先輩を演じてみた結果もっと大変になったり、運動できなくてひいひい言ってるのかわいい。実は誕生日が3月で早生まれらしいので実は生まれた年自体は透や有子と変わらないっぽいですね。

理系だけあってか素で頭の回転は速いし夢慣れしている透や有栖が気づいていない真実にも気づいたり、何なら舞亜の役割に成り代わったり結構やりたい放題やってるのは正直すごいですね。まあだからこそ個別ルートで暴走しちゃったりもするわけですが、その暴走ゆえのアドバイスなんかも出てきていたりしますし、透といろいろ持ちつ持たれつしている意味でもかなり重要な立ち位置にいたんじゃないかなと思います。

まあ個人的にはこう…もうちょっと地に足つけてた方がいいのでは…?はちょっと思いました()

シーンで言うとFDでの黒髪先輩とのシーンは結構好きだったり。まああそこは状況的に先輩の一番弱い根っこのところが見えてて、そんな自信のない先輩も好きですよ、っていうところを透が伝える大事な場面ですし、先輩に相対しているのに庇護欲をかき垂れられる感じがするのがいいですね。

あとこの強調するような立ち絵はかてないのでやめてください

f:id:pmoon_wc:20211123032016p:plain

 

・平坂景子

本人も何度か自分で言っていますが猫っぽい後輩。

弥生先輩とは同族嫌悪だったり煽りあいだったりで仲良くけんかしているのと、他ヒロインズが大体どことは言わないですが大きいのでよく暗い顔をしている子。

ハハッ平たい坂で名は体を表すとかそういうことですか。

とはいえ一番女子力が高いのは彼女ですし、そういう意味だと対透補正がおかしなことになっている舞亜ちゃんを除けばヒロイン力がかなり高いのではないでしょうか。

個別ルートも含めて結構な頻度でお父さんとバチっているので大丈夫か…?とはずっと思っていましたが、FDだとお父さん側も動きが変わったりなんだかんだで和解していたりととりあえず安心できました。まあ本編側で舞亜ちゃんが色々したのもあるでしょうし、FDの和解にあたっても脅しにかけたりとかしているので若干不安ですが…()

 

・内藤舞亜

個人として好きなヒロインは先に書いた通り鳥海有栖・有子ですが、ハピメアを象徴するヒロインと言われると舞亜ちゃんが一番らしいと思います。

夢を象徴する物語における夢の案内人で、透の最愛のトラウマで、甘くて幸せな悪い夢の象徴。有栖や有子も夢という要素を大きく持ってはいますが、読み終えてみるとどうしようもなく逃れられないものとして舞亜ちゃんの存在は刻み付けられた感じがします。

本編開始時点ですでに亡くなっていたはずが"鳥海有子"の夢に引き込まれたことで再開する、という設定上、どうしてもヒロインとしては故人であるという側面が付きまとうため、個別ルートはメリバになることはあっても純粋なハッピーエンドにはなりえない、という宿命を背負っているのは少しやるせないですね。

本編側だとバッドエンド時の表示まではいかないですがエンディング時の愛奴の小径はインストのみだったり、そのあたりを表しているのかなと。まあそのあたりもあるからこそ刺さるわけですが。

彼女はみんなの心の中から悪い夢を引き出したり傷をかき回したり、お話を進める上でのストーリーテラー的な役割(プレイヤーに対する夢の案内人ですね)を担っています。夢の案内人であることやモチーフがチェシャ猫という設定もありますし、本人もあえて言動をそちらに寄せていた側面はあったようですが、元々がいたずら好きだったり愛情表現の一種として元々そういうことをしていたからか、好んでみんなをいじめていたのは多分にあるのでしょう。有子や有栖に限って言えば自分を引き戻して透を苦しめた張本人な訳ですし。

それに対する彼女個人のお話として、やっぱり大好きなお兄ちゃんや咲ちゃんのことがずっと心配でいた側面が見える最たるところは咲の個別ルートやFDのハピメアルートの終盤の展開でしょうか。咲ルートでは2人が現実にちゃんと帰れるように敵として立ちふさがったり、FDでもちゃんとお別れできるように、という意識で話をしている部分が途中にもちらほらあったと思います。透にとっても舞亜ちゃんは分かちがたい大切な絆であったからこそずっと引きずっていたし、本編でもなかなかお別れできず(FDを加味すると結局終わりまで行ってもお別れできなかったようですが)にいました。そうして好き勝手する最愛のトラウマを透と一緒になって見てきたからこそ、FD最終盤で本当にお別れするシーンは心に来るものがありました。有栖と有子、透と舞亜という2組でエンディング後の在り方が違っていましたが、本来故人であるはずの舞亜ちゃんと会えていることは不自然なことですし、透にとってもちゃんとお別れすることができなくて引きずっていた彼女ときちんと折り合いをつけてお別れできた、というところはお互いにとって重要な部分だったのではないかなと思います。

ハピメアエンドの対極としての舞亜ちゃんエンドも、透にそう選択させてしまったことを後悔しながらももう戻れない今を幸せに生きよう、というメリバ風味のある締めになっていて、読み終わった直後は味のある顔をしていたと思います。シナリオ中において舞亜ちゃんは透や他ヒロインを夢に落とそうとはしていましたし、目的も口にしたことはありましたが、自分の望みを口にすることだけはしていませんでした。それを口にすれば大好きなお兄ちゃんは応えてくれるとわかっていたから言葉にはできなかったでしょうし、そんな2人の望みが生み出したのが舞亜エンドに行くためのカギだったのではないかなと思います。

そもそもの設定からしてつらすぎるんよ…。

 

・鳥海有栖&鳥海有子

一方を語る上でもう一方を語ることを避けて通れない気がしたので1枠で。

ハピメアハピメアFDでのイチオシのヒロインです。

有栖は病弱な有子の理想というだけあって夢の世界を自由に飛び回る、元気で明るくてちょっとおバカな感じの子。詰めが甘くて肝心なところで役に立たなかったりもしますが、いるだけで明るくなったり愛嬌のある要素の多い有栖だからこそ透と同じように惹かれたのかなという感じがします。

他方有子は病弱で引っ込み思案なところはありながらも時に透にくっついて大胆なことをしたり、頭の回転は速かったり勉強もできたりとこちらもとても魅力的なヒロインでした。ハピメアでのちょっと擦れた有子もオッドアイ有子もFDでの油断まみれで夢だとポンコツな有子も好きです。こんな子の介護ならしてみたかったかもしれない。

見た目?有栖と一緒なのに好きにならないことってあります?

本編中でも言われている通り理想と言いつつも見た目とかは特に変えていないので、あくまでも精神的なところだけが違うという双子や鏡写しのような設定も個人的な好きポイントですね。身体的に違うとすれば有栖の方が多少ぽよぽよしていないらしいのと、内もものハートマークが右か左かの違いくらいでしょうか。CG見ただけだと見切れなかったんですが現実世界でもあるのかちょっと気になる。

本編個別は有栖の真実を知るルートということで、眠っている”鳥海有子"が見ている夢にみんな巻き込まれていたわけですが、有子が夢から覚めるにも覚めないにも有栖はどうしても消えてしまう可能性が高いという個別ルートなのにどん詰まり設定が明かされて正直どうなるのか不安でした。お互い好きだからこそお別れはしたくない(しプレイヤー目線としても消えてほしくはない)けど、そのままでは全員まとめて共倒れになってしまう。ならばきちんと有子の目を覚まして、有栖ももしかしたら残るかもしれない、という方向にかけよう、という透の決定に安心しつつも、やっぱりお別れしたく無くて逃げてしまう有栖の想いもわかってしまうので、ちゃんとエンディング後になるまではドキドキしていましたし、最後の2種類のCGは見ていてうるっと来てしまいました。

そんなエンディングを経てのハピメアFD、OPを見て有栖も出るらしいことはわかっているのですが、有栖と有子で重なる部分と重ならない部分を感じて透ではないですが辛さを感じていましたし、有栖を見つけるシーンは心の叫びが漏れ出しそうになってしまいました。もっと言うと有栖に初めて声が届くシーンをよりにもよって深夜寝る前にやって翌日仕事という状況だったときはメンタルが死にかけました。流石に有栖と有子は別人である、程度の区別はつけられていたと思いますが、透と同じ立場だったらうまくそのあたり区別できたかはわからないなと思います。

本編とFDどちらのシナリオも好きですが、ファンディスクと言いつつきちんと続編していたFDのTrueエンドやハピメアエンドの方がやり残しもなくきれいに落ち着いていて好きかなと思います。ハピメアエンドは有栖・有子が好きな身としてはちゃんといろんなことに折り合いをつけて3人とも幸せになってくれているのがわかるので、全体通してみても一番好きなエンディングかもしれません。本編Trueのオッドアイ有子も可愛いけどね。それはそれとして有栖は有栖、有子は有子としてどちらかがどちらかに取り込まれるのに近い形になるわけでもなく、ちゃんとそれぞれ残りつつも2人が1人になっている感じがするのがいいなと。

ノーマルエンドとかは個人的にちょっと比翼の鳥感があって不安感があったりします。

有子(有栖)の状況については本編中で3パターンあったのでついでにつらつら

A:ハピメア。有子は諦めモードで夢に逃避。有子のもともと持っていた恋心は有栖が保持

B:ハピメア後。有子は上書き後で、FD中にAを思い出す。有栖はそのまま。本編有栖True後は有栖の想いが強い状態、FD中はどちらも透が好きな状態。

C:FD後。お互いを理解、別々に持っていた思いは統合?ハピメアエンドの有子は有栖と有子の2人で1人に。

2人まとめて愛してくれるんだよね。のところすき。

あとシーンについても書くと本編とFD通してみていた中だとFD有子の一番最後のシーンが一番好きな気がします。なんというのか他がそうでないとかそういうわけでなく、純粋に愛情を育むための行為という感じがするのがいいなと。他作品だとアマツツミの水無月ほたる嬢のとあるシーンもそれに近いものを感じましたが、BGMも相まって空気感が実によかった。バックで流れているPrisoner of loveが好きなのも要素としては大きい気がしなくもない。

 

といったところでしょうか。

設定的な部分で気になったところだと身長、誕生日とかそういうプロフィールが公式になかったので調べたら誕生日は見つかったのですが身長とかはどこかで公開されたりしたんでしょうか。

 

一応名前の由来についてとかもライターさんがどこかで情報出していたみたいなのですが、形跡がないのでどこかのキャスとかで出てたのかな、という気はしていますが。

有栖とか有子の鳥海姓はドイツ語のTraumから来てるのかなーとかうっすら思ったり、ハピメアのタイトル自体も英語読みではなさそう?とかいろいろ思い巡らせては見たもののやっぱり公式回答があるなら気になる…。

 

振り返りつつ文字数見てみるとやっぱり有栖と有子と舞亜ちゃんに情緒を破壊されている感がすごいですね。紫作品のくくりで言えば何本か作品は触れていますしこれからも触れる予定はありますが、ライターの森崎亮人氏の作品は触った覚えがなかったので機会があればまた触ってもいいなと思いました。

といったところで今回の感想は締めたいと思います。

 

何でも自由になる夢の中なんだもの、せめて甘くて幸せな夢を、ね。

 

追記

書いた直後に森崎先生が同人で出していた小説の存在を確認したのでさっそく読んだのですがめちゃくちゃ重要でした。一応ifのお話2本立てみたいですが、本編の描写とかいろいろ加味すると本当にちゃんと二人とも前を向いて自分たちの幸せを掴めるところまで来たんだなぁ…という感慨がすごくて…ええ…

素晴らしいお話でした。